Stoサーモクラシック

世界で最も優れた外断熱システム

湿式外断熱システムSto Therm Classic(シュトーサーモクラシック）は、1964年に開発されて以来、8,000万m²の施工実績があり、耐衝撃性、あらゆる気候への耐候性、省エネルギー、デザインの多様性から最も優れた外断熱システムとして世界中に知れ渡っています。

外断熱システムの中でもStoサーモクラシックは、完全にセメントフリーの有機質ベースコートとトップコートで構成されているため、耐衝撃性や耐亀裂性は従来の無機質システムの約10倍で、亀裂やひび割れの心配がありません。
また、Stoサーモクラシックは塗壁ですのでカラーはもちろんのこと、自然石仕上げやレンガ調仕上げなど、お客様のご要望に合わせた様々な仕上げ方法が提供可能です。

ダンネツ信州では、この平成28年基準を上回る性能を基本として、お客様の住宅に合わせた熱量計算をした上で、床・壁・天井の断熱材の種類や厚みなど高い性能を実現できるよう最適なプランを複数ご提案させていただき、各断熱材・断熱工法のメリット・デメリットをご説明の上決めていただいております。

耐衝撃性と耐亀裂性は従来の10倍

耐衝撃性

耐亀裂性

透湿構造

実際のStoサーモクラシックの構造と同じ、透湿シート・断熱材・ベースコート・仕上げ材の構成で透湿実験を行っている様子です。上部の水は内部へ通らず、下からの空気だけを通しています。通気性・高い透湿性能を持っている事がよくわかります。

	透湿比抵抗(μ)	材厚 t(mm)	透湿抵抗 Sd(m)
耐力壁	120～250	12	1.44～3.0
透湿シート	210～435	0.2	0.04～0.09
断熱材	20～50	120	2.4～6
ベースコート	50～200	3	0.15～0.60
仕上げ材	100～140	1.5	0.15～0.21

多彩な仕上げで高級感のある塗り壁

Stoサーモクラシックは、塗り壁ならではのデザインバリエーションに富んだ外断熱システムです。
自然石で仕上げるStoスーパーリット、StoEPSボードにモールド加工をするStoプロファイルをはじめ、一般的なStoリットを使用してもセクター仕上げ・トロウェル仕上げ・ハケ仕上げ等、左官技術で高級感と風格のある外観に仕上げる事が可能です。